Unityを使用したフィジカルコンピューティングを開発しています。
本ページではその手順について解説いたします。
フィジカルコンピューティング事前準備
ポート番号確認
まずはポート番号を確認します。
Augunerをパソコンに挿してください。
メニュー検索にて「デバイスマネージャー」を開き、ポート(COMとLPT)に「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge」があることを確認し、そのポート番号を覚えてください。
(私の環境ではCOM3です)
サンプルプログラムダウンロード
事前にこちらからサンプルプログラムをダウンロードしておいてください。
「Clone or download」という緑のボタンを押下するとZIPファイルがダウンロードできます。
任意の場所で解凍しておいてください。
Unityダウンロード
Unityを持っていない方はまずUnityを入手してください。(無料)
以下にアクセスしてください。
Try Personalをクリックします。
個人利用である旨をチェックボックスで宣言し、Downloadボタンを押下してください。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、Unityのインストールを開始します。
必要なところにチェックを入れつつ、「Next」を押下していけば大丈夫です。
途中のBuild Supportについては、今後アプリのリリースまで行きたい!という人はその対象にチェックを入れておいてください。
Unityを使ったフィジカルコンピューティングを楽しみたいだけの人は入れなくて大丈夫です。
インストールが開始されますので数分お待ちください。
完了したら「Finish」を押下してください。
ユーザー登録
ダウンロードしたUnityを立ち上げたら、ユーザー登録をしていきます。
「create one」を押下してください。
必要事項を記入して、「Create a Unity ID」を押下します。
メールが届くので、そこに記載されたリンクをクリックしてください。
それからソフトの方の「Continue」を押下すればユーザー登録完了です。
Unity起動
ProかPersonalかを聞かれるので、Personalにチェックを入れて「Next」を押下してください。
続いてアンケートに答えます。
ここは英語を頑張って読んで、答えていってください。
最後のページで「Start Using Unity」を押下すれば完了です。
フィジカルコンピューティングテスト
AugunerとUnityの接続を確認していきます。
プロジェクト作成
新規プロジェクトを作成します。
「New Project」を押下してください。
「Create Project」を押下します。
メニューからAsssets→Import Package→Custom Packageを選択します。
最初にダウンロードしておいたOOArduino.unitypackageを選択して開いてください。
「Import」を押下します。
ビルド設定変更
ビルド設定を変更します。
File→Build Settingを選択してください。
表示されたポップアップの左下、「Player Settings」を押下してください。
右側にセッティング画面が出てきますので、その中の「Other Settings」→「Configuration」→「Api Compatibility Level」を「.NET 4.x」に変更してください。
ソースファイル変更
ソースをAuguNer用に変更します。