Shigezoneから販売されている、Shigeduino Unyo Dipの簡易説明ページです。
※こちらは一時的なページです。後々、Shigezone公式ページに詳細説明を記載いたします。
仕様
- Arduino Uno互換品
- 電源5V
- 電源コネクタ:USB B mini
内容品
内容品をご確認ください。
(写真には含まれていませんが、これにメインICのATmega328Pも加わります)
はんだ付け順序
背の低い部品からはんだ付けを行ってください。
以下の順番での実装がおススメです。
- 表面実装IC
- 抵抗
- miniUSBコネクタ
- 0.1uコンデンサ
- スイッチ
- ICソケット
- レギュレーター
- 10uコンデンサ
- 水晶発振器
- シルク入りソケット
- LED
- メインIC(ATmega328P)をICソケットに挿す
向きや値に注意する部品
表面実装IC
向きがあります。
基板の白い線と、部品上の黒丸を合わせてください。
抵抗
向きはありません。
値は3種類あります。
部品の色と基板上の抵抗の数字を確認の上、正しい値に正しい部品を実装してください。
miniUSBコネクタ
裏面に実装しないようにご注意ください。
他の部品と同じ面に実装してください。
コンデンサ
向きはありません。
値が2種類あります。
部品の大きさや値と、基板上のコンデンサの値を確認の上、正しい値に正しい部品を実装してください。
ここで一度PCに接続し、PCが表面実装ICを認識しているかどうかを確認してください。
(デバイスマネージャー等で確認できます。)
もし基板が高熱を発した場合すぐにPCから取り外し、このコネクタを裏表逆に実装していないかをお確かめください。
スイッチ
向きはありません。
ICソケット
向きがあります。
基板の切り欠きマークと、部品の切り欠きを合わせてください。
最後に挿すICソケットの切り欠きもこれらの切り欠きに合わせます。
レギュレーター
3pinの黒い部品です。
向きがあります。
基板の白いマークの丸みの方向と、部品を上から見た時の丸みの方向を合わせてください。
水晶発振器
3pinの水色の部品です。
向きはありません。
シルク入りソケット
基板上のシルクと名称が合うように実装してください。
LED
向きがあります。
基板のA/Kと、部品のA/Kを合わせてください。
足の長い方がA(アノード)、足の短い方がK(カソード)です。
動作確認
Arduino IDEをダウンロードし、ボードはArduino Unoを選んでください。
以下のプログラムを書き込んでください。
void setup() {
pinMode( 13, OUTPUT );
}
void loop() {
digitalWrite( 13, HIGH );
delay(100);
digitalWrite( 13, LOW );
delay(300);
}
青いLEDが点滅すればOKです。
あとは、ブレッドボード等を利用して様々なセンサーやアウトプットを接続し、プログラミングをお楽しみください。
トラブルシューティング
PCがボードを認識しない
ドライバがインストールされていません。
以下のリンクからドライバをインストールしてください。
https://www.wch.cn/downloads/CH341SER_ZIP.html
書き込みができない
ボード設定がArduino Unoになっているか確認してください。
ポートが選択されているか確認してください。
上記が正しくても書き込みできない場合、ボードに静電気が溜まっている可能性があります。
基板のスイッチを押しながらプログラム書き込みをスタートし、IDEが基板への書き込みを始めたら基板のスイッチを離してください。
ボードが触れないくらい熱い
ショートが起きています。
すぐにPCからボードを外し、実装ミスを探してください。
特に向きがある部品について注意深く観察してください。
ICに気泡のような膨らみが出来た場合、部品内部でショートが起きています。
新しいICを購入し、交換してください。